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セカンドオピニオン
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、簡単に言えば別の病院などで他の医師の意見を聞くことで、診断された病状に対してもっと深く知りたい場合や、納得が出来なかった場合など、より多くの情報を集めることが出来ます。
癌のような命のに関わる病気については、自分が納得行くまで情報を集めて治療を行いましょう。
医師も人間ですので、主治医によってはセカンドオピニオンと聞くと、あまりいい顔をしなかったり、そんな事を恐れてなかなか言い出せない患者さんなどもいますが、まずは自分の体を第一に考えるべきですので勇気を出して相談してみましょう。
理解のある医師であれば、快く了承し他の医師を紹介してくれることもありますので、紹介状をもらいできれば検査資料なども借用しましょう。
膵臓がん
膵臓がん
膵臓がんの主な原因は、食生活の欧米化による動物性のたんぱく質や脂肪分を多く摂取するようになり、また緑黄色野菜の摂取不足などがあげられます。
罹患率は50歳以上の患者が80%以上を占めます。
主な症状は、腹痛、黄疸、体重の減少などですが、これらの症状は癌が進行しないと自覚できないことが多く、しかも症状が現れないと気づきにくいという厄介な病気です。
検査は血液検査と尿検査が行われ、血液や尿に含まれる膵酵素がどの程度の割合で含まれているかによって診断します。
治療は手術を行い、腫瘍を摘出するのが最善の方法ですが、進行具合などにより切除が出来ない場合は、病巣へ放射線の照射や温熱療法などが行われます。
腎臓癌
腎臓癌
腎臓癌は癌の発生する部位によって腎細胞癌と腎盂癌とに区別されます。
腎臓癌の患者数は年間で1万人から1万2千人ほどで、そのうち3千人ほどが亡くなられています。
腎臓癌の症状として血尿や痛みがありますが、これらの症状は癌が進行しないと現れないことがほとんどです。
主に骨や肺に転移し、進行すると発熱や貧血、体重の減少などの症状も現れます。
検査にはCT検査やMRI検査、超音波検査などの画像診断が行われます。
治療は手術療法による、腎臓の摘出が中心となり、原発巣を完全に摘出することが方法が取られまますが、化学療法や放射線療法も同時に行われることがあります。
治療後の5年生存率は、腎臓癌の進行状況によってことなります。
1期 84%
2期 62%
3期 32%
4期 19%
食道がん
食道がん
食道がんと言えば一昔前では治りにくい癌といわれていました。
ですが、現在では早期発見のための診断技術や、化学療法や手術や術後の管理などの進歩により5年生存率も早期発見なら80%を越えるようになりました。
罹患率は60代以上の男性に多く、初期には無症状はありませんが進行と共に食事の際によく噛んで食物を飲み込んでも喉につかえる感じがするようになります。
食道がんの原因の多くは不明ですが、喫煙や飲酒量の多い方の罹患率が高く、また熱いものを多く飲食する方に多く発生するようです。
診察はX線検査や内視鏡検査、超音波検査などを行います。
治療は手術療法が多く、癌の状態や患者の体力などを考慮して最適な外科的処置が行われます。
小細胞肺がん
小細胞肺がん
小細胞肺癌は肺がんの中で最も悪性度が高く進行の早い癌です。
ですが、放射線療法と化学療法の効果が高いため、早期発見が大切です。
CTや胸部X線検査で異常な影がないか診断してもらいましょう。
小細胞肺癌は他の肺がんと同様、呼吸困難をはじめ、血痰や発熱、背部通や胸痛などがり、進行すると体重の減少などが起こります。
小細胞肺癌の患者は60歳以上の高齢者に多く、その殆んどが喫煙者です。
喫煙と肺癌の関係は喫煙指数として表されており、
1日の喫煙本数×喫煙年数
とされています。
この喫煙指数が400を越える場合は重喫煙者とされ、肺がん高危険群とみなされます。
また、その他の原因として建物の耐火被覆に使用されていたアスベスト(石綿粉塵)や排気ガスなどによる大気汚染の影響もあるようです。
子宮がん
子宮がん
子宮がんには大きく2つに分けられ、子宮がんの中でも日本人に多いのが子宮頸部という子宮の入り口付近の子宮頸がんです。
もう一つは子宮の奥の部分発生する子宮体がんです。
欧米では子宮体がんと子宮頸がんの割合は半々ですが、アジアでは子宮頸がんが圧倒的に多いのが現状です。
子宮がんに深く関与しているのがヘルペスウィルスなどで、性行為を通じて子宮に進入するとされています。
子宮がんの最も多い年齢は40代でつづいて50代の女性ですが、子宮がんになりやすい人は以下のうな人です。
1.性行為を行った相手が多数いる人
2.10代や20代で妊娠や、分娩の回数の多い人
絨毛がん
絨毛がん
絨毛とは妊娠した際に胎盤になる細胞組織で、この部位に発生した癌を絨毛癌と呼びます。
絨毛癌の発生率および死亡率は、1万回の妊娠・分娩に対して1件程度の発生率で年間約50人ほどがなくなられています。
絨毛癌は胞状奇胎といって胎盤が葡萄の房のようになる病変が妊娠と関係しており、胞状奇胎の3〜5%に絨毛癌が発生するようです。
絨毛癌の主な症状は流産や胞状奇胎、不正性器出血などがあり、肺や脳などへも転移する場合があります。
治療はまず、化学療法を行った上で病状に応じて手術を行います。
再建手術
再建手術
再建手術とは癌の治療のために取り除いた臓器や器官などを作り直す治療を言います。
再建手術には乳癌の様に、治療で見た目が変形したり欠損した場合に本人には精神的な負担となることが多く、また食道癌などのように生命を維持するための器官を新たに作り直す必要がある場合に行います。
治療により切除された臓器、器官を完全に修復することは不可能ですが、治療後の社会復帰のために少しでも、もとの状態に近づける事が大切です。
ただし、癌の発生部位によっては再建手術が不可能な場合があります。
頭頚部癌、乳癌、食道癌などが再建手術が可能です。
このような手術を可能にした裏側には形成外科の技術的な目覚しい進歩があり、今後はさまざまな癌に対応した再建手術も可能となるでしょう。
細胞診検査
細胞診検査
細胞診検査とは病変部から取り出した細胞に癌細胞があれば、それがたった1つの癌細胞でも癌の診断が可能な検査です。
細胞診検査には尿や膣分泌液、胸水、腹水などで検査が行えます。
診断できる癌は、肺がん、子宮頸がん、膀胱がん、腎臓がん等です。
また日本においては、特殊な染色法を行うことがあり、5段階に区別されており4段階もしくは5段階を陽性と判断されます。